チキン照り焼きボールとカルフォルニアロールのアメリカンスタイルの、日本食テークアウトレストランとして開店したのが1989年でした。相模原が我々のホームタウンでしたので店名を相模して今に至りました。一般アメリカ人を客層とした、日本には無いチキン照り焼きボールとカルフォルニアロールは大変人気で、昼時には毎日長蛇の列ができていた程でした。
寿司、居酒屋2007年、増築に伴う店内の改装と、レストランの形態をテークアウトからフルサービスにチキンボールから脱却し日本人が日本で食しているメニューへの変更でした。オープンから20年の歳月は日本食レストランの大きな変化がありました。それは日本人ではない人達も日本食レストランをオープンして、日本人以外の寿司の調理人が台頭した事でした。アメリカで進化した巻寿司の数々はアメリカ人に大好評で、チキン照り焼きと天ぷらは市民権を獲得し相変わらず大人気で、これらをメインにしたメニュー構成は誰でも簡単に日本食レストランをオープン出来る用になりました。
その中にあって、我々日本人の経営するレストランの使命は何か、その答えは、日本で食されている、本来の日本食の提供と思いに至りました。日本のスタイルの寿司、おふくろの一品、名古屋飯と呼ばれる地方の名物も加えためメニューで、日本人の板前が日々精進しております。どうぞ、気軽に本物を追求するお客様の来店を心からお待ちしています。
オーナchef 井上賢二 井上礼子